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社会

第9回韓日商工会議所会議 福岡で開催

Write: 2015-09-10 10:51:07Update: 2015-09-10 10:51:07

韓国と日本の商工会議所による9回目の会議が9日、福岡で開かれ、両国の経済協力の活性化などについて意見を交わしました。
会議には韓国商工会議所の朴容晩(パク・ヨンマン)会長、日本商工会議所の三村明夫会頭ら30人あまりが出席しました。
会議で朴会長は、「最近、新たな協力関係の構築に向けて両国間でコンセンサスが広がっている。両国を取り巻く経済環境は厳しいが、互いに緊密に協力し、アジアが世界経済を牽引する『アジアの世紀(Asian Century)』を切り開いていこう」と呼びかけました。
また朴会長は、「アジアのインフラ市場は、開発需要が毎年7000億ドルを超える巨大な市場だ。両国の経済人が環境、エネルギーなどの新たな分野で協力すれば、低成長の問題が解消し、域内での共同発展も図れると期待する」と述べました。
三村会頭は、「両国は、この50年間築いてきた信頼にもとづいて、さまざまな逆境を乗り越えながら、ともに経済発展を成し遂げてきた。国交正常化以降、貿易規模は390倍、相互の年間訪問者数は500倍以上に増えている。アジア経済の中心的な役割を果たしている両国が、さらに経済協力を拡大していけば、経済、社会、文化など多様な分野でアジアをリードする国となるだろう」と述べました。
韓日商工会議所の会議は、毎年韓国と日本で交互に開かれていて、去年は済州島で開かれました。

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