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社会

日本に強制動員の115人 遺骨が韓国に戻る

Write: 2015-09-11 11:06:22Update: 2015-09-11 11:06:22

日本に強制動員の115人 遺骨が韓国に戻る

太平洋戦争中、北海道に強制動員され、現地で死亡した韓国人115人の遺骨が近く韓国に戻ることになり、活動を推進する韓国と日本の市民団体からなる「強制労働犠牲者追慕および遺骨帰郷推進委員会」の韓国側の代表団が遺骨を受け取るために11日、北海道に向かいました。
韓国に戻ってくるのは、日本によって北海道に強制動員され、現地の炭鉱などで働かされて亡くなった韓半島出身の犠牲者115人の遺骨で、市民団体などによって、現地で発掘され、北海道の寺院などに保管されていました。
一度に100柱を超える遺骨が韓国に戻されるのは今回が初めてです。
遺骨は、11日に、北海道深川市の一乗寺を出発し、東京、京都、広島などで追悼行事を行ったあと、17日午後、フェリーで下関港を出発し、18日午前に韓国・釜山(プサン)港に到着。19日午後7時から、ソウル市庁前広場で葬儀が執り行われ、遺骨は、20日に、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市にあるソウル市立墓地に安置されます。

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