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経済

政策金利 年1.5%で据え置き

Write: 2015-09-11 11:06:44Update: 2015-09-11 11:06:44

政策金利 年1.5%で据え置き

韓国銀行は11日、金融通貨委員会を開き、政策金利を現行の年1.50%に据え置くことを決めました。
韓国銀行が政策金利の据え置きを決めたのは、6月に、年1.75%から年1.50%に引き下げてから3か月連続です。
アメリカFRB=連邦準備制度理事会が、近く利上げに踏み切るとの見方が広がっていることが、金利据え置きを決めた背景にあるものとみられています。
韓国銀行が政策金利をさらに引き下げ、アメリカが利上げに踏み切れば、内外の金利差が減り、韓国に入ってきている海外資本が一気に引き揚げるおそれがあることや、アメリカの利上げによって、グローバル経済が大きく動揺する可能性があることなどから、しばらく状況を見極めながら対応すべきと判断したものとみられます。
さらに、家計負債が大きく膨れ上がっていることも、利下げに慎重にならざるを得ない要因となっています。
ただ、先月の輸出が大幅に落ち込んだことや、中国経済の後退の影響などによる成長鈍化などから、さらなる利下げに踏み切るべきとの声も出ています。

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