メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

韓国サッカー協会長が18日から訪朝へ

Write: 2015-09-17 10:32:35Update: 2015-09-17 10:32:35

韓国サッカー協会長が18日から訪朝へ

大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が、18~21日に北韓を訪問し、南北の代表チームが対戦する「南北統一サッカー」の開催について協議することが16日、分かりました。
政府当局者が16日に明らかにしたところによりますと、鄭夢奎会長ら協会関係者5人が平壌で開かれる東アジアサッカー連盟の執行委員会に出席するために北韓を訪問する予定で、政府は、訪朝を承認したということです。
鄭夢奎会長らは、18日に北韓入りし、東アジアサッカー連盟の執行委員会に出席するほか、北韓サッカー協会側と統一サッカー開催など南北間のサッカー交流について協議するものとみられています。
統一サッカーは1990年10月に初めて開催され、ソウルと平壌でそれぞれ1試合が行われましたが、その後は、2005年8月にソウルで行われて以降、開かれていません。
今年に入り、大韓サッカー協会と文化体育観光部は、日本による植民地支配からの独立70年の記念事業の一環として、8月15日に合わせた南北サッカー行事の開催を目指しましたが、北韓側が消極的な姿勢を示したため実現しませんでした。
南北が8月末の高官級会談で民間交流の活性化に合意したことで、南北サッカー交流も再び弾みがつくとみられ、鄭会長の北韓訪問を機に、南北が統一サッカーを開催することで合意するのではないかとの期待が高まっています。
ただ、北韓が10月10日の朝鮮労働党創建70周年に合わせて、長距離ロケットを発射する可能性を示唆したことから、南北が統一サッカー開催に合意したとしても、北韓がロケットを発射した場合は、開催が不透明になるとの見方も出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >