腰の捻挫で治療を受けた人の4割が40代から50代までの中高年層で、足首の捻挫で治療を受けた人の3割は10代の青少年であることがわかりました。
健康保険審査評価院によりますと、去年1年間、腰の捻挫で治療を受けた人は212万6000人で、2年前の2012年に比べて7万3000人増えました。
このうち、40歳から59歳までの中高年層の患者は86万5000人で、全体の40.7%を占めているということです。
一方、去年1年間、足首の捻挫で治療を受けた人は186万4000人で、2年前の2012年に比べて5万9000人増えました。
このうち、10代の青少年は56万1064人で、全体の3割を占めているということです。
これについて専門家は、「年齢によって身体活動の様子が異なるため、年齢別によく捻挫する体の部位も異なる傾向がみられる」と説明しています。