韓国の上位30の大企業が、ことし上半期に投じた金額は、合わせて61兆6000億ウォンに上ることがわかりました。
全国経済人連合会によりますと、韓国企業のうち、金融グループを除いた上位30の大企業のことし1月から6月までの投資額は、61兆6000億ウォンでした。
このうち、設備への投資は46兆5000億ウォンで、研究・開発への投資は14兆6000億ウォンでした。
上位30の大企業が去年1年間行った投資実績は116兆7000億ウォンで、2008年から年平均で6.2%ずつ増加しています。
これについて全国経済人連合会の関係者は、「マーズ=中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大や中国の株価暴落などにも関わらず、上位30の大企業は当初の予定通り投資計画を実行しているものとみられる」と説明しています。