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韓半島

北韓 地下資源探査を本格化

Write: 2015-09-22 12:59:37Update: 2015-09-22 14:54:12

北韓 地下資源探査を本格化

北韓が地下資源の探査を本格化していて、中国とロシアが開発事業に加わっているもようです。
北韓の国外向け宣伝用サイトの「朝鮮のきょう」は21日、「炭鉱、鉱山開発の候補地を見つけるための探査作業が総合分析の段階に入った。探査結果が最終的にまとまれば、無煙炭、超無煙炭、亜鉛、磁鉄鉱、希土類など有用な鉱物の埋蔵地で、採炭、鉱山開発事業が本格的に進められる」と伝えました。
具体的には、平安南道(ピョンアンナムド)徳川(トクチョン)市で無煙炭、江原道(カンウォンド)法洞(ポブドン)郡で超無煙炭、咸鏡道(ハムギョンド)倹徳(コムドク)、両江道(ヤンガンド)南社(ナムサ)江で鉄鉱石などの鉱物を見つける作業が進められ、かなりの成果を挙げたということです。
なかでも江原道法洞郡に埋蔵されている超無煙炭の量は、予備探査の結果、数百万トンに上るということです。
一方、中国とロシアも北韓の地下資源開発事業に積極的に加わっているもようです。
統一部が最近、まとめた資料によりますと、北韓の地下資源開発事業への外国企業からの投資は、合わせて36件で、このうち31件が中国からだということです。北韓と中国の関係が冷え込んでいることから、最近では、ロシアが投資を拡大しているということです。
北韓が中国などの外国企業と契約を結んでいる地下資源開発事業には、金、銀、銅、亜鉛、鉄、モリブデン、マグネサイト、無煙炭、褐炭などが含まれているとされています。

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