小中高校生や教師向けの旧日本軍慰安婦について正しく知るための補助教材が制作され、配布されました。
女性家族部と教育部が22日、発表したところによりますと、日本の歴史歪曲に対応し、韓国の児童・生徒の理解を深めるための「旧日本軍慰安婦を正しく知る」という教材が制作され、22日、各学校に配布されたということです。
教材は、日本軍慰安婦の定義や当時の時代的な状況、強制動員、被害内容、日本からの独立後の生活、日本の責任や問題解決に向けた取り組みなどについて説明しています。
女性家族部と教育部は、全国18の学校でモデル授業を行ったあと、来月から全国に拡大する方針です。
教材は、日本軍慰安婦被害者e-歴史館サイト(http://www.hermuseum.go.kr)や北東アジア歴史ネット(contents.nahf.or.kr)などでも閲覧できます。