経済
スマート・デバイス産業育成 5年間4200億ウォン投資へ
Write: 2015-09-23 09:57:08 / Update: 2015-09-23 09:57:08
韓国政府が「スマート・デバイス産業」の活性化のために向こう5年間、合わせて4200億ウォンの予算を投じることになりました。
スマート・デバイスとは、パソコンやスマートフォンなどの端末にとどまらず、モノのインターネット環境のユーザーとモノの間で、情報のやりとりをする知能化した端末で、腕時計型のスマート・ウォッチが代表的です。
未来創造科学部と産業通商資源部は22日、経済関係長官会議で、2019年まで合わせて4200億ウォンの予算を投じてスマート・デバイス産業を育成する「K-ICTデバイス育成案」を打ち出しました。
これは、世界の情報通信技術市場で、これまで韓国がリードしてきたスマートフォンなどの主力商品の成長が伸び悩んでいるなか、急速に拡大しているスマート機器市場を先取りする必要があるという判断から出されたものです。
政府は、また、10大スマート・デバイス部品やモジュール技術の開発に成功し、世界市場で競争力を得ている企業を、300社に増やすという目標も掲げました。
10大スマート・デバイス部品やモジュールには、生体信号の測定、光・イメージセンサー、ウェアラブル・ディスプレーなどが含まれます。
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