メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

北韓 衛星管制所を西側メディアに初公開

Write: 2015-09-23 13:27:19Update: 2015-09-23 13:27:19

北韓が、ことし春に新築したロケットの打ち上げを総括指揮する新たな施設を西側メディアに初公開しました。
アメリカCNN放送は、海外メディアとしては初めて北韓当局の取材許可を受け、北韓が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の平壌(ピョンヤン)の自宅近くに新築した衛星管制指揮所の外観と、科学者のインタビューを23日報道しました。
CNN記者は、「北韓の弾道ミサイル開発の核心施設であるにも関わらず、警備の様子がまったくみられない」と感想を述べるとともに、「金正恩第1書記の指示で、優秀な若い科学者を中心とした研究陣300人が昼夜研究に専念している」と伝えました。
管制所の科学者らは、CNNに対して、そろって、「平和的な宇宙研究と人工衛星の打ち上げが目的だ」と主張していました。
しかしCNNは、北韓が発射するロケットには人工衛星だけでなく、核弾頭をも装着できるとする海外科学者の憂慮も合わせて伝えました。
管制所の関係者は、CNN記者の管制所内部の見学要請については、丁重に断ったということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >