日本の連立与党・公明党の山口那津男代表が7日から3日間の日程で韓国を訪問します。
共同通信によりますと、山口代表は1日の記者会見で、7日～9日に韓国、13日～16日に中国を相次いで訪問すると発表しました。
朴槿恵大統領、中国の習近平国家主席との会談をそれぞれ調整しているということです。
山口代表は、「日中韓の首脳会議に合わせて、日中、日韓の首脳会談が実現できるよう、与党としての役割を果たしたい」と述べ、近く韓国で開かれる韓日中日首脳会談を機に実現が期待される2国間首脳会談の地ならしをする狙いがあるものとみられます。
山口代表はまた、一連の訪問で、安全保障関連法についても説明し、理解を求めていきたい考えを示しました。