秋本番を迎え、この週末、ソウルでは、毎年恒例の秋の風物詩、世界花火大会や国際平和マラソン大会などが開催されます。
まず、ことしで13回目を迎えるソウルの世界花火大会は、3日夜7時20分から2時間にわたってヨイドの漢江市民公園で行われ、韓国、アメリカ、フィリピンの花火およそ10万発 が夜空を彩ります。
花火大会にはおよそ100万人あまりが訪れるものとみられています。
また、ソウルの中心部を流れる川、清渓川(チョンゲチョン)の復元10周年を記念する「清渓川市民ウォーキング大会」が3日午前10時から清渓川一帯で開かれたほか、世界平和を祈願する第13回国際平和マラソン大会が3日午前9時から江南区一帯で行われました。
このためソウルの主要道路で3日朝から夜10時過ぎまで区間別に通行止めが実施されています。
さらに4日日曜日は、ソウル中心部の光化門広場からバンポ漢江公園までのおよそ7.6キロを練り歩く「ソウル歩こうフェスティバル」が午前8時から始まり、多くの市民が参加する予定です。