労働党創建70年記念日に、北韓は長距離ミサイルの発射はせず、記念行事を中心に式典を進めるとみられます。
統一部の当局者が6日、記者とのインタビューで明らかにしたところによりますと、北韓は労働党創建70年記念日に、長距離ミサイルの発射はせず、記念行事を中心に式典を進めるとみられ、新たな路線の発表なども行わないもようだということです。
長距離ミサイルについては、ミサイルの胴体の移動など発射の兆しが見られなかったと説明しています。
目玉となる軍事パレードでは、大陸間弾道ミサイル、潜水艦発射弾道ミサイルなど誇示用の兵器や大勢の人の動員、祝賀飛行が行われるとみられます。
一方、北韓はキューバや東南アジアなど20か国あまりの友好国に招待状を送っていますが、いまのところ、中国の劉雲山(リウ・ユンシャン)政治局常務委員のほかに、外国の高官の出席は確認されていません。