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社会

韓国人が経験した最も深刻な危機は「経済」

Write: 2015-10-07 10:30:28Update: 2015-10-07 10:30:28

韓国人が経験した最も深刻な危機は「経済」

韓国相談心理学会がことし5月に全国の成人男女1390人を対象に「韓国人の危機に関する実態調査」を行い、6日、その結果を発表しました。まず、韓国人が経験する深刻な危機で最も多いのは、「経済の危機」で、 36%でした。
続いて「健康の危機」、「自然災害の危機」、「生涯の危機」、「環境の危機」、「社会の危機」、「政治・政策の危機」の順でした。
次に、もっとも頻繁に経験する危機は、複数回答で、「黄砂」がもっとも多く44%、続いて「台風」、「ストレス・うつ(鬱)・自殺衝動」、「環境汚染」、「失業」の順でした。
また、韓国社会が直面している危機については、「集団間の対立」がもっとも多く32%、続いて「経済危機」、「政府への不信」、「家族の対立または解体の危機」、「共同体の対立による社会不安」の順でした。
こうした危機を何故感じるのか、その理由を尋ねたところ、「国民のために機能する政府やシステムを信頼できない」、「雇用不安のため未来が不確実だ」、「自然災害や人災への社会的対応策が不十分で不安だ」などの回答が多くありました。
「危険」を感じる度合いを男女別にみますと、女性が10点満点の平均5.36点、男性が平均4.67点で、女性が男性を上回っていました。
また、危機状況で信頼できる人について尋ねたところ、もっとも信頼できるのが「家族」で、もっとも信頼できないのは 「政治家」でした。

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