北韓は、冬の悪天候でも衛星を打ち上げることは可能だとして、労働党創建70周年にあたる今月10日前後の発射に拘らない姿勢をほのめかしました。
北韓の海外広報週刊誌「統一新報」は、「2012年12月に行った長距離ロケット打ち上げの際も雪の降る悪天候だったが、打ち上げは成功した」として、北韓のロケット打ち上げ技術をアピールしました。
これは、北韓が労働党創建70周年にあたる今月10日前後に拘らず、いつでも長距離ロケットを発射できることを示唆したものと受け止められています。
統一新報は、ロケット発射はあくまでも平和目的であり、党の中央が決めた時間と場所で人工衛星を打ち上げることになるとして、ロケット発射に向けた強い意志を改めて強調しました。