三星電子は、7日、第3四半期連結決算の速報値を発表しました。
それによりますと、ことし7月から9月までの第3四半期における三星電子の営業利益は、7兆3000億ウォン、およそ7500億円と、前年同期に比べて80%増えました。
四半期における三星電子の営業利益が前年実績を上回るのは2年ぶりです。
売上高は前年同期に比べて7.5%増の51兆ウォン、売上高営業利益率は14.3%と5.6ポイント改善しました。
これについて、三星電子は、ドルに対するウォンの下落で海外事業の採算が改善したうえ、半導体部門が好調だったためと説明しています。