禁煙効果を高めるために、来年12月から、タバコの箱の2面に警告画像を表示することが義務付けられることになりました。
保健福祉部が7日、発表したところによりますと、タバコの警告表示を義務付ける内容の国民健康増進法施行令の改正案を今月12日から来月21日まで立法予告するということです。
改正案によりますと、喫煙による健康被害の警告画像は、タバコの箱の前面と背面それぞれ30%以上の面積を使って表示し、陳列したときに目立つように、パッケージの上段に位置しなければなりません。
この規定は、すべてのタバコに適用されますが、電子タバコや噛みタバコなどは健康被害の度合いに応じて画像や警告文を決めることにしました。
警告表示は、6月までに画像が最終的に決まり、官報告示を経て、来年12月から施行される予定です。