東アジア地域包括的経済連携の１０回目の交渉が１２日から釜山で開かれます。
東アジア地域包括的経済連携は、韓国、日本、中国、インド、ニュージーランドの６か国がＡＳＥＡＮ１０か国と締結している自由貿易協定を束ねる広域的な包括的経済連携構想です。
１６か国の年間貿易額は１０兆６０００億ドルで、世界全体の２９％を占めます。
韓国はこれまでＴＰＰ＝環太平洋パートナシップ協定交渉に参加していないこともあって、東アジア地域包括的経済連携が一つの代案として注目されており、推進に拍車をかけています。