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韓国の小正月、「ジュブルノリ」に備え消防非常勤務

Write: 2003-02-13 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国では毎年旧暦の1月15日の小正月に山火事が多いため、全国の消防署はこの小正月前夜の14日から非常勤務体制に入ります。小正月の前夜は、その年の豊作を祈願して、「ジュブルノリ」という伝統的な遊びをします。この「ジュブルノリ」は、空缶に穴を開け、その穴に長い針金を通し、空缶の中に木や松かさを入れて火をつけて、ぐるぐる回すもので、その後、田畑に火をつけます。これはねずみを捕るとともに、乾いた草を燃やすことによって、害虫を殺そうというものですが、この火がもとで、山火事になることが多く、山火事の30%を占めています。このため全国の消防署は14日夜から非常勤務体制に入り、警戒を強めることにしています。

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