ソウル市内の特1級のホテルで毎日取り替えられる石鹸などのアメニティーや更新のため処分されるテレビなどの家電製品が低所得者層に提供されることになりました。
ソウル市は13日、市内の11の特1級ホテルと業務協約を結び、ホテルで取り替えられるアメニティーやテレビなどの家電製品を低所得者8000人あまりに提供することにしました。
業務協約を結んだホテルは、ロッテ、ザ・リッツ・カールトン、JWマリオット、新世界朝鮮、ハイアット、ヒルトンなどです。
今回の協約は、特級ホテルでは毎日のようにアメニティーなどが交換されているのに、低所得者のなかには、月平均所得50万ウォンあまりのほとんどを住居費として支出し、テレビや冷蔵庫などの基本的な家電や生活必需品すら備えられずに暮らしている人がいるということに着目したものです。