韓国の三星電子の半導体、Dラムが世界市場に占める割合が45%を上回り、これまででもっとも高くなりました。
市場調査会社のIHSが13日、発表したところによりますと、ことし第2四半期の三星電子のDラムシェアは、前の四半期に比べて1.1ポイント増えて45.2%で、これは、四半期としてはこれまででもっとも高いものです。
半導体業界は、三星電子はナノレベルの微細工程で圧倒的な技術的優位を占めているため、こうした好調ぶりは当面続くとみています。
2位は韓国のSKハイニックスで27.3%、3位はアメリカのマイクロンで20.4%でした。
三星電子とSKハイニックスを合わせた韓国勢のシェアは、70%を上回っています。