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韓半島

北の宇宙開発局 国際宇宙連盟加盟国に登録か

Write: 2015-10-14 10:21:08Update: 2015-10-14 10:52:30

北の宇宙開発局 国際宇宙連盟加盟国に登録か

北韓の国家宇宙開発局(NADA)が、国際非政府組織であるIAF=国際宇宙航行連盟に登録するとみられると、アメリカの北韓専門メディア「NKニュース」が現地時間の13日、報じました。
それによりますと、12日から16日にかけてイスラエルで開かれるIAFの年次総会で、北韓の国家宇宙開発局が加盟国として登録される見通しだということです。
IAF=国際宇宙航行連盟は、1951年に設立された宇宙航行に関連のある機関、学会、企業を会員とする非政府組織で、平和目的の宇宙航行の発展を図り、世界規模での技術情報の発信を進め、宇宙航行の研究を促すことを目的としています。現在、270あまりの団体が加盟しています。
「NKニュース」は、総会関係者の言葉を引用し、「北韓の加盟国登録は、すでに承認が出たものとみられ、北韓の国家宇宙開発局が年間予算は1億250万ユーロと明かした」と伝えました。
イスラエルの「フィッシャー航空宇宙戦略研究所」の宇宙リサーチセンターのタル・インバル センター長は、「NKニュース」とのインタビューで、「連盟側は、北韓の国家宇宙開発局に対する承認が、純粋に科学的で非政治的だという点を明らかにした」と述べ、加盟承認の議論が実際におこなわれたことを示唆しました。
北韓の国家宇宙開発局は、2013年に設立され、北韓の宇宙開発事業と人工衛星の打ち上げを主導してきました。国連は、北韓国家宇宙開発局の活動に対する国際社会の懸念を踏まえ、国家宇宙開発局を制裁の対象に加えることを検討しています。

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