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社会

ロッテグループ会長 光潤社の取締役から解任

Write: 2015-10-14 13:19:03Update: 2015-10-14 15:42:37

ロッテグループ会長 光潤社の取締役から解任

ロッテグループのお家騒動がエスカレートしています。ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長は、14日、日本の会社で、ロッテ創業家の資産管理会社である「光潤社」の取締役を解任されました。
光潤社は14日に株主総会を開き、創業者の次男である辛東彬氏の取締役解任を決議しました。また、総会後に開かれた取締役会では、長男の辛東主(シン・ドンジュ)氏の代表取締役就任と、父の辛格浩(シン・ギョクホ)氏が持つ「光潤社」の株1株を辛東主氏に売却する取引を承認し、辛東主氏の持ち株比率は50%を超え、「光潤社」を事実上掌握しました。
光潤社は、兄弟が経営権を争っていたロッテグループの持ち株会社、ロッテホールディングスに28%出資する大株主で、韓日ロッテグループの支配構造の頂点にある会社です。
辛東主氏は、「光潤社」の代表権をもとに、今後、ロッテグループの経営権を奪い取るための動きを強めるものとみられます。
辛東主氏は、近く、ロッテホールディングスの株主総会を招集し、父の辛格浩氏を代表取締役会長に復帰させることにしています。
辛東彬氏が光潤社の取締役から解任されたことについて、ロッテグループは、「光潤社は、ロッテホールディングスの持ち株会社ではなく、28%を出資しただけの家族会社に過ぎないため、ロッテグループの経営権にまったく影響を与えない」としています。

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