ソウル市は、公共自転車「タルンイ」の運営を15日から始めました。
公共自転車「タルンイ」は、ソウル市の交通渋滞、大気汚染などの問題を解決し、環境に優しい都市を目指してソウル市が導入したものです。
レンタルの提供場所は、汝矣島(ヨイド)や上岩(サンアム)、新村(シンチョン)など5つの地域の、地下鉄の駅やバス停留場、学校、商店街など、人の流れの多い地域を中心に67か所に設置されています。
料金は、1日利用券が1000ウォンで、モバイルアプリで購入できます。
スマートフォンがない場合は、会員カードの発給を受ければ利用できます。
ソウル市が先月、試験運営したところ、レンタル件数は5日間で1万8千件だったということです。
今後、台数を現在の545台から2000台まで増やしていく方針です。