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社会

MERS患者 完治後も「心のケア」必要 

Write: 2015-10-17 13:14:00Update: 2015-10-17 13:14:27

MERS患者 完治後も「心のケア」必要 

韓国でMERS=中東呼吸器症候群に感染した人のうち、完治したあともトラウマ=精神的外傷に悩まされている人が多く、長期間にわたる「心のケア」の必要性が指摘されています。
保健福祉部はMERS関連で「心理危機支援団」を設け、韓国で感染者が増え続けたことし6月から、隔離対象者や遺族などを対象に心のケアと調査を行っています。
最近の調査によりますと、完治した112人のうち、およそ40%がいまだに不安感を訴え、37%は疲労感と頭痛、消化不良などを訴えているということです。
また「怒り」を感じるという人は24%、「憂うつだ」という人は27%いました。
これについて、専門家は、「MERSによる心の傷のケアは長期間にわたって行われるべきだ」と指摘しています。

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