ソウル市では、10月に入っておよそ2週間の交通事故が1700件を超え、警察が注意を呼びかけました。
ソウル地方警察庁によりますと、10月1日から15日までの間、ソウル市内で発生した交通事故は1778件に上り、15人が死亡、2409人がけがをしました。
なかでも、単独死亡事故が5件発生したほか、赤信号の際に横断歩道を渡ろうとしたり、横断歩道ではない道路を渡ろうとして死亡した人が4人に上るということです。
これについて警察の関係者は、「最近は季節の変わり目で、日の出と日の入りの時間が変わりつつある影響もあって、夕方や明け方に発生する事故が増えている。暗い時に外出する際はなるべく明るい色の服を着て、運転する際は車に乗る前に自分の体に異常がないかチェックしたうえで安全運転をする必要がある」と注意を呼びかけました。