女性のうち、喫煙率のもっとも高い年齢層は20代で、去年の20代女性の喫煙率は8.9%でした。
韓国健康増進開発院によりますと、去年の女性の喫煙率は5.7%でした。
年齢別で見ますと、20代女性の喫煙率は8.9%でもっとも高く、続いて30代女性が7%、10代女性が5.6%などの順となりました。
一方、去年の男性の喫煙率は43.1%でした。
年齢別で見ますと、40代男性の喫煙率が54.4%でもっとも高く、続いて30代男性が53.2%、50代男性が39.4%などの順となりました。
これについて専門家は、｢女性の場合、喫煙率の高い年齢層が10代から30代の若年層で、今後女性の喫煙率がさらに高くなる可能性が高い。喫煙は男女問わず体に悪影響を及ぼすが、女性喫煙者の場合、喫煙しない女性に比べて、受精卵が子宮ではないところに着床してしまう子宮外妊娠になる確率が2.2倍高いとされているので、注意が必要だ｣と説明しています。