韓国のGDP＝国内総生産に占める研究開発への投資比率がOECD＝経済協力開発機構加盟国のなかで2番目に高いことがわかりました。
OECDが19日、発表した「科学技術産業評価書」によりますと、おととしの韓国のGDPに占める研究開発への投資比率は、4.15％で4.21％のイスラエルに続いて2番目に多くなっていました。
OECD加盟34か国の平均は2.4％でした。
またOECDは、既存の産業を揺るがすほどの破壊力を持つ革新的な技術20の分野のうち、韓国は、2次電池、モバイル・アプリケーション・サービス、デジタル・データの送受信など、11の分野でリードしていると評価しました。
一方、韓国の科学論文の影響力を示す「被引用回数」は、OECD平均を下回っていました。