世界の防衛産業の「今」がわかるソウル・エアショー、第10回「ソウル国際航空宇宙及び防衛産業展示会(ADEX)」が20日、開幕しました。
展示会は、20日から25日までの6日間、京畿(キョンギ)道城南(ソンナム)空港で開かれています。
32か国から386の防衛産業事業者が参加し、これまででもっとも大きな規模のエアショーです。
この展示会は、1996年から2年おきに開かれているアジア最大の航空宇宙および防衛産業に関する総合展示会です。
今回の展示会には、世界最強クラスのステルス戦闘機「F-22 ラプター」が参加しています。
この戦闘機は、訓練のために韓半島に展開されたことはありますが、韓国で開催されるエアショーに参加するのは初めてです。
またエアバス社の次世代輸送機「A400M」やボーイング社の大型輸送機「C-17」をはじめとする各国の最先端航空機に加え、軽攻撃機「FA-50」や次期多連装ロケット「チョンム」など韓国独自の兵器も多数参加しています。