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韓半島

韓国側の離散家族 金剛山に到着

Write: 2015-10-20 14:52:08Update: 2015-10-20 18:25:42

1年8か月ぶりとなる離散家族再会行事が始まりました。
韓国側の離散家族は20日午前8時半に韓国東部の束草(ソクチョ)を出発、午後1時半(北韓時間の午後1時)に北韓金剛山ホテルに到着しました。
韓国側の離散家族389人は午後3時30分に、金剛山面会場で北韓側から申請した96家族と60年ぶりに再会しました。
南北の離散家族は、午後7時半に韓国側が主催する歓迎晩さん会に参加して1日目の日程を終えます。
2日目の21日には、午前9時半から金剛山ホテルで、家族ごと個別の再会や合同の昼食会などが行われ、3日目の22日には午前9時半から別れの懇談会が行われる予定で、再会は2泊3日の間に6回にわたって12時間行われます。
一方、韓国とアメリカが先の首脳会談で北韓の核問題に関する共同声明を採択したことについて、北韓が20日、労働党機関紙「労働新聞」で、激しく非難しました。
ただ、離散家族の再会行事については触れず、南北関係が危ういという威嚇の表現も極力抑えていました。
このため、今後、離散家族再会事業の定例化を話し合う当局者会談が実現するかどうか、さらに、それを機に2008年以来途絶えている金剛山観光事業が再開されるかどうかに関心が寄せられています。

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