来月からソウル市庁舎や地下鉄駅などの自動販売機で炭酸飲料の販売が制限されます。
ソウル市は、炭酸飲料が肥満や糖尿を誘発するなど、健康を害するとして、ソウル市庁舎や区役所、地下鉄駅などの公共施設に設置された自動販売機で炭酸飲料の販売を制限することにしたものです。
販売が制限されるのはコーラやサイダーなどの炭酸飲料です。
ソウル市内の公共施設には500台あまりの自動販売機が設置されていますが、このうちソウル市が直接管理している320台については来月から、委託運営している229台については再契約のときから炭酸飲料の販売が制限されます。
ソウル市は、市民の健康を守るために炭酸飲料の販売を制限することにしたと説明していますが、業界の反発が予想されます。