離散家族再会で夫婦や親子の再会より兄弟や3親等の親戚の再会が占める割合が高くなっていることが分かりました。
統一部と大韓赤十字社によりますと、20日から北韓の金剛山で始まった離散家族再会で、北韓側の離散家族が再会を希望した家族は、兄弟姉妹が80人と、全体の82.5%で最も多くを占め、次いで叔父や叔母などの3親等が12.4%、親子3.1%、夫婦2%でした。
親子や夫婦の再会は5家族に過ぎず、2014年の再会のときの12家族から半分以下に減りました。
大韓赤十字社が、親子や夫婦の再会が減っていることについて、離散家族の高齢化が進み、すでに死亡した人もいるためだと説明しました。