メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国初の2階建て広域バスが運行開始

Write: 2015-10-22 10:24:00Update: 2015-10-22 10:24:00

韓国初の2階建て広域バスが運行開始

通勤時間帯の混雑が深刻な首都ソウルと近郊を結ぶ路線で、韓国の路線バスとしては初めて2階建て車両の運行が22日から正式に始まりました。
京畿道が導入を進めていたもので、22日に運行が始まったのは、金浦(キムポ)とソウル市庁を結ぶ2階建てバスで、スウェーデン製の長さ13メートル、幅2.5メートル、高さ4メートルの72人乗りです。
料金は、直行座席バスと同じく、交通カードで支払った場合、大人が2400ウォンで、各座席にはUSB充電ポートや読書ランプが設置されていて、無料で無線インターネットを利用することができます。
京畿道が注文製作した2階建てバスは、9台で、このうち、1台が京畿道に引き渡され、今月11日からのテスト運行を経て、正式な運行が始まったものです。京畿道は残りの8台についても、近く、郊外と都心を結ぶ路線で導入する計画です。
京畿道は、去年8月から実施された高速道路を走る広域路線バスの立席禁止による通勤時間帯の車両不足を改善するために、2階建てバスの導入を進めてきました。
韓国では、1991年に2階建てバスがテスト運行されましたが、バスの高さが道路環境に合わず中止となり、これまで、2階建てバスは、シティーツアーバスとしてのみ運行されていました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >