離散家族再会行事が金剛山で進められているなか、再会行事の様子を北韓のメディアも相次いで報じています。
北韓の労働党機関紙「労働新聞」は21日、「南北に離れ離れになった家族、親戚の再会始まる」と題した記事で、「北の離散家族らは南の家族、親戚と団体で再会した」と報じました。
続いて、「外部勢力に強いられた民族分裂の悲劇のなかで、数十年間生死すらわからず、思いを募らせてきた肉親と会えた喜びと統一への熱望で会場は、熱くなった」と紹介しました。
朝鮮中央放送は20日、「北の離散家族らは、自分と家族がわが社会主義制度の下で幸せで充実した生活をしていることを南の肉親に伝えた」と報じました。
また21日には、前日の歓迎晩餐会の様子を、「われわれの主導的な措置と熱い同胞愛によって設けられた離散家族再会行事は、世界が見守るなかで進められている」と 伝えました。