ユネスコの世界自然遺産に指定されている済州(チェジュ)島の漢拏山(ハンラサン)を訪れる外国人が大幅に増えたことがわかりました。
済州道(チェジュド)漢拏山国立公園管理事務所が22日にまとめたところによりますと、漢拏山を訪れた外国人は、2012年には9万4000人だったのが去年は19万6000となり、2年間で2倍に増えました。今年も先月までに16万3000人の外国人が漢拏山を訪れています。
国別では、中国人が一番多くて去年は17万5000人と2012年の2.3倍に増えたほか、アメリカ人も去年は4600人と、1.4倍に増えました。
一方、日本人は、同じ期間に6800人から1300人へと、5分の1に減っています。