ことし、韓国が輸入するコーヒー豆は、これまででもっとも多い量になるものとみられています。
関税庁によりますと、コーヒー豆の輸入量は、ことし1月から9月までで10万2500トンに上り、去年の同じ期間に比べて3.2%増加しています。
去年1年間のコーヒー豆の輸入量は、統計を取り始めた1990年以来もっとも多かったため、ことしのコーヒー豆の輸入量は過去最大となる可能性が高いということです。
輸入先はベトナムが2万600トンでもっとも多く、続いてブラジル、コロンビアの順でした。
業界の関係者は、「コーヒーのチェーン店が増えて、さまざまなコーヒーを気軽に楽しめるようになっているので、コーヒー豆の輸入は今後さらに増える」と話しています。