韓国の全経連=全国経済人連合会と日本の経団連による韓日財界会議が26日、東京で開かれました。
この席で韓国全経連の許昌秀(ホ・チャンス)会長はあいさつし、「ことしは国交正常化50周年の節目の年だが、互いの国に対する世論は必ずしも友好的とは言えない。こうしたときにこそ両国財界が協力を拡大していく必要がある」と述べました。
会議では、韓日中3か国の自由貿易協定の締結やスワップ協定の再締結などについて意見が交わされ、来月初めにソウルで開かれる見通しの韓日首脳会談を契機に、財界が多角的な協力を主導していくことで合意しました。