韓国の海で養殖したマスが来月、初めて市場に出荷されます。
海洋水産部によりますと、出荷されるのはカナダから輸入した卵を孵化させ、東部の江原道高城郡沖の東海の養殖場で10か月間養殖していたマスです。
通常は1匹4キロから5キロ程度に大きくなってから出荷しますが、このマスは世間に知ってもらうため1.5~2キロ程度で試験的に出荷するものです。
海洋水産部は、江原道東部の沖合い10ヶ所の養殖施設で20万匹を養殖しているため、来年上半期には本格的に出荷する計画です。
海洋水産部は、大量養殖に成功すれば、年間800トンのマスを生産できるだろうとしています。