一人当たりの国民所得が年間2万ドル以上で、人口5000万人以上の「20・50クラブ」の7か国の中で、韓国の労働市場の効率性が6位であることがわかりました。
全経連=全国経済人連合会は、世界経済フォーラムの国際競争力レポートにもとづいて「20・50クラブ」の7か国の7年間の労働市場の効率性を分析しました。26日に発表した、その結果によりますと、労働市場の効率性は、アメリカがもっとも高く、続いてイギリス、日本、ドイツ、フランス、韓国、イタリアの順でした。
韓国は、労働市場の効率性の評価項目のうち、雇用や解雇の慣習では3位、賃金決定の柔軟性では4位でしたが、女性の経済活動への参加率が6位、労使間の協力で7位、リストラ費用で7位と下位または最下位でした。