韓国人と中国人がそれぞれ制作した慰安婦像が28日、ソウル城北区の地下鉄4号線漢城大学入口駅前の公園に設置されました。
設置されたのは、彫刻家のキム・ウンソンさんとキム・ソギョンさんの2人が制作した韓国人慰安婦像と、北京の清華大学教授のレオ・スユンさんが制作した中国人慰安婦像です。
いずれも韓国と中国の市民団体の主導で建てたもので、関係者は、慰安婦として非人道的な扱いをされた方々を慰めるために建てたと話しています。
第二次世界大戦中の中国人慰安婦被害者は20万人を超えるとされていますが、現在は20人余りが生存しています。
また、韓国人慰安婦被害者は47人が生存しています。