30日朝も、29日に続いて全国的に冷え込み、ソウルの最低気温はプラス1度7分と、この秋一番の冷え込みとなりました。
また東部の江原道(カンウォンド)の雪岳山(ソラクサン)は氷点下8度3分、北韓との軍事境界線に近い京畿道(キョンギド)の坡州(パジュ)は氷点下3度1分と、全国のほとんどの地域でこの秋一番の冷え込みとなりました。
氷点下に下がった江原道(カンウォンド)では、早くもスキー場の雪づくり作業が始まりました。
2018年の冬のオリンピックの開催地、江原道平昌(ピョンチャン)の龍平(ヨンピョン)リゾートでは、気温が氷点下に下がった29日未明から人工雪製造機を使って斜面に人口雪の噴射を始めました。
また平昌のフェニックスパークでも、29日早朝から人工雪の噴射を始め、スキー客を迎える準備に入りました。
江原道のほかのスキー場も、リフトやフェンスを点検するなど、オープンに向けた準備に取りかかりました。
江原道のスキー場のオープンは11月中旬になる見込みです。