来年2月から首都圏の一部の道路で、自動運転自動車の試験走行が行われます。
試験走行が行われるのは、ソウル近郊の京釜(キョンブ)高速道路と嶺東(ヨンドン)高速道路にまたがる41キロ区間と、首都圏の一般国道の5つの区間の、合わせて361キロです。
国土交通部は、自動運転車の開発を支援するため試験走行区間を決めたもので、技術開発がまだ初期段階にあることから、事故の危険性が低い道路で、しかも立体交差や信号など多様な状況がある区間で、メーカーなどがテストを行えるようにしたと説明しています。
国土交通部は、このための車線の塗装や表示板を整備し、来年2月から本格的に試験走行を始めます。