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韓半島

北韓、36年ぶりに党大会 来年5月開催へ

Write: 2015-10-30 13:06:46Update: 2015-10-30 13:43:32

北韓、36年ぶりに党大会 来年5月開催へ

北韓は、来年5月に朝鮮労働党の第7回大会を招集すると発表しました。
朝鮮中央通信が伝えたところによりますと、北韓の朝鮮労働党中央委員会政治局は30日、来年5月初めに第7回党大会を招集する決定書を発表したということです。
党大会は北韓の最高指導機関で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の祖父、故金日成(キムイルソン)主席時代の1980年10月以来、36年ぶりの開催となります。
今回の党大会の議題は明らかになっておらず、政治局の決定書でも「世紀的な変革が起きているわが党と革命発展の要求を反映した」とだけ記されています。
党の規約によりますと、党大会は、▼中央委員会と党中央検査委員会の事業の分析、党の綱領と規約の採択、党の路線と政策決定などを行うもので、前回36年前の党大会では、当時の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長を後継者とすることを明らかにしたほか、社会主義建設の10大目標、北韓と韓国の体制を残したまま連邦制の形式で南北を統一する構想の提案などを行っています。
このため来年の党大会では、主な幹部の人事を行うとともに、新たな金正恩(キム・ジョンウン)時代のビジョンを打ち出すのではないかとする見方が出ています。

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