政府は景気浮揚策で第3四半期の経済成長率が0.8~1.0ポイント上昇したとしました。
第3四半期の成長率が1.2%と6期ぶりに1%台を回復したことについて、企画財政部は、2日、政府主導の消費や投資の促進などの景気浮揚策の効果だとして、成長率に占める景気浮揚策の効果が70~80%を占めるとの見方を示しました。
政府は8月から財政支出を本格的に拡大していて、その景気浮揚効果が第3四半期に出たものとみられます。
一方、経済専門家は、景気浮揚策による効果は一時的だとして、景気浮揚のための財政支出の拡大で来年はGDPに占める政府負債の割合が初めて40%を超えることに留意すべきだと指摘しました。