仁川(インチョン)国際空港に、搭乗券の発行や手荷物の預け入れを簡単に済ませられる自動チェックイン・ゾーンが新たに設けられました。
仁川国際空港公社が3日、発表したところによりますと、出発フロアの3階に搭乗券無人発行機12台と手荷物の無人受託機10台を備えた自動チェックイン・ゾーンを設けたということです。
このゾーンでは、現在、大韓航空、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、トルコ航空の4社の利用客が搭乗券の発行を受けられ、このうち大韓航空とアシアナ航空の利用客は、手荷物も直接、預け入れることができます。
仁川国際空港公社によりますと、自動チェックイン・ゾーンを利用することで、利用客は出国手続きにかかる時間を、チェックインカウンターを利用するときより10分ほど縮めることができるということです。
また自動化ゲートによる出入国手続きまで利用すれば、出国までにかかる時間がさらに短くなるということです。
仁川国際空港公社は、今後、自動チェックイン・ゾーンで出国手続きができる航空会社を増やしていく方針です。