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社会

ウラン濃縮実験 日本技術を利用

Write: 2015-11-04 13:40:52Update: 2015-11-04 13:40:52

ウラン濃縮実験 日本技術を利用

国際原子力機関の2004年の査察で、韓国が2000年に未申告のウラン濃縮実験を行ったことが明らかになりましたが、実験では日本が独自に開発した技術を利用したことが分かりました。
これは毎日新聞が4日付で報じたものです。
それによりますと、国際原子力機関が韓国のウラン濃縮実験のための施設を査察した際、日本が開発した濃縮技術の特許に関する資料を押収したということです。
この新聞は、欧米の主要国では核兵器の開発につながる技術に関する情報の公開を限定する措置が取られているが、日本では特許制度の不備によって、軍事転用可能な核技術が他国で利用されていることが初めて明らかになったとして、対策の必要性を指摘しました。
韓国は2000年1~3月まで少なくとも3回に渡って未申告のウラン濃縮実験を行ったことが国際原子力機関の査察で明らかになりましたが、
実験で得られた濃縮ウランは0.2グラムで、核兵器製造に必要な25キロには大きく及ばない水準でした。

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