韓国銀行は、政策金利の引き下げでGDPの伸び率が0.18ポイント上昇する効果があるとみられるとする見方を示しました。
韓国銀行がこのほど国会に提出した報告書によりますと、韓国銀行の金融通貨委員会は去年8月以降4回に渡って政策金利の引き下げを決定し、政策金利は2.5%から1.5%まで下がりましたが、政策金利の引き下げでことしのGDPの伸び率が0.18ポイント上昇する効果があるものとみられるということです。
報告書は、政策金利の引き下げで、主要銀行の金利も下がり、株式市場の出来高も増加したとし、こうした動きが国内消費の回復につながるだろうとしています。