ソウルの中心部にあるソウル市庁前広場などで6日から4日間にわたって、「第2回ソウルキムジャン文化祭」が開かれます。
ことしの「キムジャン文化祭」には、外国人2500人あまりを含め、あわせて6000人あまりが参加し、50トンに上るキムチを漬け込みます。できあがったキムチの一部は参加者が持ち帰り、一部は生活困窮者や福祉施設、一人暮らしの高齢者などに届けられます。
最終日の8日には、ソウル市庁前広場につくられた5000株の白菜で埋め尽くされた大規模な白菜畑で、収穫ゲームが行われます。
キムジャンとは、立冬の前後に行われる、キムチを漬け込む行事のことで、「キムジャン文化祭」は、ユネスコの無形文化遺産にも登録された韓国特有のキムジャン文化を再現し、世界にその魅力を発信するため、去年から始まったものです。