ソウルに住む新婚夫婦は、3組に1組が共働きをしていて、その半数以上は、住居費を稼ぐために共働きをしていることがわかりました。
ソウル市のシンクタンク、ソウル研究院が9日、国土交通部による「2014年新婚世帯実態調査」の結果を分析して、発表したところによりますと、去年、ソウルに住む結婚して5年以下の新婚夫婦のうち、共働き夫婦は全体の37%だったということです。
共働きをしている理由としては、「マイホーム購入資金積み立てのため」が33%、「住宅ローンの返済のため」が17%で、住居費にかかわる理由がもっとも多くなっていました。
続いて「生活費をまかなうため」が15%、「ゆとりのある暮らしがしたいから」が14%、「働きたいから」が10%、「子どもの教育費のため」が9%の順でした。
また税引き前の年収は、平均4385万ウォンで、純資産は、平均1億8000万ウォンでした。