韓国の成人男性は月に1回以上、大量飲酒をすることがわかり、保健福祉部が韓国人の飲酒文化を改善するためのキャンペーンを行うことになりました。
保健福祉部が先月まとめた「2014年国民健康栄養調査」の結果によりますと、韓国の成人男性の月間暴飲率は53%で、半数以上が月1回以上大量の酒を飲んでいました。
月間暴飲率は、直近1年間に月1回以上、男性の場合は、酒を1回に7杯以上、女性は5杯以上飲んだ人の割合です。
保健福祉部は、こうした韓国人の飲酒文化を改善するために、大韓保健協会とともに、「酒は軽く、帰宅は早く。飲酒もスマート時代」というスローガンのキャンペーンを実施することにしました。
キャンペーンは、飲酒の弊害についてのポスターやスローガンの公募、飲酒文化についての動画の上映など多彩なイベントとともに展開されます。